社会福祉法人 桐和会
ご入居者様のよりよい生活のため、職員の育成に力を入れております。
認知症ケアや、高齢者虐待防止など様々な研修を取り入れ、施設内外問わず積極的に参加し、実践します。
高齢者の体の半分は水でできています。水は生きるために欠かすことのできないものです。
では、その大切な水分が不足するとどうなるのでしょう? 実は、体から1%水分が少なくなるだけで眠くなったり、イライラしたりしてしまいます。もちろん、お通じも悪くなってしまいます。
さくらの杜では「1日1500mlの水分補給」を目標に水分ケアをおこなっています。
私たちの体は、栄養を摂ることにより活動エネルギーが賄われています。
それは年齢を重ねても同じです。また高齢だからこそ栄養の質・量にも配慮が必要です。食事は口から、しっかりと噛んで食べられるようにペースト食でなく常食を目指します。食物繊維も摂り、快いお通じ習慣へと導きます。
トイレに行くことは健康的な生活リズムを整えるための大切な身体活動です。
食後にトイレに座って自力で用が足せるように、私たちは「おむつゼロ」ケアの活動に力を入れております。健康的に生理学にかなった排泄ケアを目指し、高齢者の尊厳を守ります。
私たちは、なぜ寝たきりにならないのでしょう。
それは毎日歩いているからです。水分と栄養をしっかり摂り、毎日歩くことが健康的な生活をつくります。また、歩くことで胃と大腸が活発に動き快便にもつながります。イキイキとした生活の実現に向けて、歩くためのケアも怠りません。歩行が困難な方へは、お体の状態に合わせてできる範囲で、体を動かす機会の提供に努めます。
タムスグループ初、千葉県に設立された特別養護老人ホームです。
近隣にはタムス市川リハビリテーション病院、タムスさくら病院江戸川、タムス浦安病院と同グループの3つの協力病院があり、急な体調不良や身体機能の衰えを感じた時などにも、連携し入居者様を支えられるよう環境を整えています。